2017年12月4日、今年最大の満月スーパームーンが見られることで
その日を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
2017年はシャイムーンイヤーでスーパームーンが見られないので、
2017年12月4日の月はスーパームーンではない!
という人もいますが、
その日今年最大の月が見られるということは間違いなさそうです。
2017年12月4日の月がスーパームーンか否か、
ということについてはこちらの記事に詳しく書いています。
→スーパームーン2017年12月4日の次は2018年に見られる?
そこで今回は、スーパームーン2017年12月4日を東京で見る場合、
どこで見るのがいいのか、一番大きく月が見える場所はどこなのか?
ということについて見ていきます。
スーパームーンが一番大きく見える場所って?
スーパームーンを見るなら、
できれば一番大きく見える場所で見たいですよね。
そこで、どういう場所ならスーパームーンが一番大きく見えるのか、
ということについて見ていきます。
スーパームーンが一番大きく見えるのは、
標高の高い場所です。
単純に月との距離が地上よりも近ければ、
月がより大きく見えるからです。
例としては、山の上、展望台、空中庭園などになります。
ただ、大きく見えるとは言っても、
地球と月との距離はおよそ36万キロ。
所詮地球規模で近づいたところで
そこまで見える大きさに違いは生まれないと考えられます。
もし仮にエベレストの頂上まで登って見たとしても
8000/36万=1/45
およそ2%ほどしか見える大きさは変わりません。
なので、「一番大きく見える場所」というのにあまりこだわらない方がいいかもしれません。
それでも、標高の高い場所に行けば
なんだか月が大きく見えているように感じてしまうのも事実です。
それはおそらく、「高い場所にいるんだから地上にいる人よりも大きな月を見れているんだ」
と脳が思い込んでいるからです。
また、標高の高いところで見るのにはメリットもあります。
それは、環境がとてもいいこと。
東京などのビルが立ち並ぶ街に住んでいる人は
地上だとどうしても環境が悪く、
また建物が邪魔してあまり月が綺麗に見えないことも多いでしょう。
そのため、月の周りに邪魔するものがない山の上や展望台の上などは
スーパームーンを見る環境としては最適なのです。
2017年12月のスーパームーンを東京で見るなら?
スーパームーンを見るための東京でのスポットは、
スカイツリーや東京タワーが人気のようです。
他の東京の展望台ですと、
東京都庁の展望台やサンシャイン60の展望台がオススメです。
(都庁展望台は無料)
ただ、展望台は基本的に夜中には営業していないので
今回のスーパームーンをこれらの展望台で見る場合、
夕方の17:46の方を見にいくといいでしょう。
◆月とタワーと渡り鳥の偶然(a)
スーパームーンの前々日の
11月12日の夕方のこと。
月とスカイツリーが垂直に
並ぶ所を通りかかった瞬間、
カモがその垂直線を一気に
横切って飛び去って行った。
偶然の交差が生んだ写真だ。
次項にGIFの動画を示す。 pic.twitter.com/f28N53goz3— 栗田昌裕 (@kurita88) 2016年11月26日
2017年12月4日のスーパームーンの方角や時間については
こちらを参考にしてください→スーパームーン2017年12月4日の天気は?ベストスポットも紹介!
0:47分の方も見に行きたい!という人は、
海や山、公園などがオススメです。
「高い場所」というのにこだわるのであれば、
山の上、東京なら高尾山がオススメですが、
「高い場所でなくても綺麗に見えるところがいい。」
「美しい写真を撮りたい」
というのであれば、
公園や海はオススメです。
環境がとても良いからです。
東京でスーパームーンを見るための公園や海のオススメの場所としては、
葛西臨海公園、
都立桜ヶ丘公園ゆうひの丘、
向島百花園(夜中は営業なし)
などがオススメです。
葛西臨海公園で月見てきた!! pic.twitter.com/o5JQNxyibD
— shanti (@shanti__13) 2015年9月28日
人も少なく、
とてもいい環境でスーパームーン2017を見ることができるでしょう。
まとめ
2017年12月4日のスーパームーンが一番大きく見える場所、
また東京で見るならどこがいいのか、
ということについて見ていきました。
当日の天気は少し怪しいみたいですが、
雲の間からでもいいので綺麗な月を今年も観て
パワーをもらいたいですね。
2018年1月のスーパームーンに関する記事はこちら