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サングラスをかけた高校球児が話題になっているが日本人は紫外線に対する意識が低いのでは?

投稿日:2018年3月26日 更新日:

 

 

 

 

 

第90回選抜高校野球が始まりましたね。

 

大会4日目の3月26日、第二試合で伊万里高校が登場したわけですが、
伊万里高校でキャッチャーを務める梶山勇人選手がサングラスをかけていることで話題になっています。

 

「なぜこんなことで話題になるんだ?」という疑問が生まれてくるのですが、
どうやら高校野球では試合でサングラスを着用するためには許可が必要なのだとか。

 

話題になっている梶山選手は目の病気がありサングラスをかける許可を取ったということですが、
そもそも高校野球でサングラスをかけることを許可制にする必要などあるのでしょうか?

 

日本人は紫外線に対する意識が低いのでは?と感じたので、
今回記事にしてみました。

 

高校球児がサングラスを着用できる条件

高校野球に於けるサングラスの着用に関しては、
「日本高等学校野球連盟」が規定する「高校野球用具の使用制限」に明記されています。

 

◇対象
日本高等学校野球連盟ならびに各都道府県高等学校野球連盟が主催する各種高等学校野球大会および国民体育大会、明治神宮野球大会に参加するすべての参加者の用具に適用する。
◇制限の伝達と指導
本制限は、各都道府県高等学校野球連盟を通じ各加盟校へ伝達し、平素の練習時にも注意を促し、特に報道関係等からの写真取材を受ける場合には十分な配慮をするよう指導する。

出典: www.jhbf.or.jp

 

この規定では、「ユニフォームの表面に商標やマークをつけてはいけない」、「ベルトの色は黒または紺でエナメルは使用できない」といった
野球に関連するあらゆる用具に関する使用制限が設けられています。

 

サングラスについての規定は以下のようになっています。

 

サングラスの着用
サングラスを使用する可能性のある時は、試合前(メンバー交換時)に主催者・審判員に申し出て許可を得たものの使用を認めることとする。メガネ枠は黒、紺またはグレーなどとし、メーカー名はメガネ枠の本来の幅以内とする。グラスの眉間部分へのメーカー名もメガネ枠の本来の幅以内とする。また、著しく反射するサングラスの使用は認めない。

出典: www.jhbf.or.jp

 

このように、サングラスの使用は禁止ではないものの
使用する際には主催者側に許可を取ってから使用しなければいけないのです。

 

昔はサングラスを使用すること自体禁止されていたようですが、
数年前に許可をすれば使用できるようになったみたいです。

 

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高校球児のサングラス着用を許可制にする必要などあるのか?

高校野球におけるサングラス着用の規定について見てきましたが、
そもそもサングラス着用を許可制にする必要などあるのでしょうか?

 

もちろん「サングラスの規定自体が必要ない」とは思いません。

 

「著しく反射するサングラスは認めない」といった、
着用することで周りの選手のプレーに不利に働くような製品の使用は制限したほうがいいでしょう。

 

しかしそうでない、自分の目を守るために着用することに対して
わざわざ主催側に許可を取る意味がわかりません。

 

話題になった伊万里高校の選手は目に病気を患っているために許可を取ったということですが、
そうでない選手であっても積極的に高校野球でサングラスを着用してもいいと思うのです。

 

ではなぜ高校野球でサングラスが許可制にされているのかということですが、
これはサングラスに対する偏見があるからでしょう。

 

日本人が持っているサングラスへのイメージとしては、
・おしゃれをするためのもの
・カッコをつけるためのもの
・イカつい
といったものが大半で、
「紫外線から目を守るためのもの」という認識を持っている人はあまりいないのではないでしょうか?

 

そのため自分の目を守るために着用していても、
「あいつはカッコをつけている」といった目で見られてしまうのです。

 

高校野球は盛り上がりから見ても世間的にはエンターテイメント的な認識が強いですが、
主催側からすれば高校野球は教育の一環。

 

教育の一環においてサングラスを着用することは
「ふさわしくない」
「けしからん」
といった偏見が残っているのです。

 

野球に限らず全国の学校の校則でサングラス登校が許可されている学校というのは未だ少ないと思いますが、
これに関してもほとんど同じ理由だと考えられます。

 

校則で金髪やピアスが禁止されているように、
サングラスも禁止されているのです。

 

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日本人の紫外線に対する意識の低さ

日本に近い国でいうと、オーストラリアなんかでは子供でも当たり前にサングラスをかけて登校しています。

 

オーストラリアは世界的にも紫外線が多い国として知られており、
皮膚ガンの発生率も世界でトップだと言われています。

 

そのためサングラス着用に対して「カッコつけ」などといった価値観はオーストラリアには存在しません。

 

ここで、「オーストラリアの紫外線量が日本とどれぐらい違うのか?」ということですが、

巷では「オーストラリアは日本の5倍から8倍」といった意見もありますが、
これは地球上の同じ時期で比べた場合の数値。

 

つまり、夏の時期のオーストラリアと冬の時期の日本を比べた場合の数値に差が出ているだけで、
日本の紫外線ピーク時とオーストラリアの紫外線ピーク時を比べると、
オーストラリアの紫外線は日本の1.2〜1.3倍だと言われています。

 

たったの1.2〜1.3倍ですよ!?

 

しかも、日本全国の紫外線量はここ10年ほどで4%前後増加しています。

 

世界一紫外線量が多い国と大して紫外線量が違わないにもかかわらず、
紫外線に対する国民の意識は日本はオーストラリアの方が何10倍も高いのです。

 

それどころか、わけのわからない偏見があるせいで気軽にサングラスをかけられない風潮があるわけです。

 

普段の生活であれば他人になんて思われようと気にせずサングラスをかければいいだけですが、
高校球児や登下校をする学生さん、通勤途中の会社員の人たちのように、規定あるいは禁止されている人たちにとっては悲劇です。

 

視力を低下させるリスクがあっても、わけのわからない規則のせいでリスクを軽減させる対策を講じることができないのです。

 

「日本の”古き悪しき”文化」が日本人の健康を減退させていると言えます。

 

規則を作る側の人間は表面的な部分ではなく、「本質的に何が必要か?」ということを考えて規則を制定していくべきでしょう。

 

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まとめ

「サングラスをかけて試合に臨んだ高校球児が話題になったがそもそも話題になること自体おかしいのでは?」
ということについて見てきました。

 

この記事を読んで共感し下さった方は、
本質的ではない、表面的な部分にとらわれているせいでかえって自体を悪くしているものはないか、

とうことを考えて欲しいとおもます。

 

みなさんが日常生活を送る上で「こんな規定はなくすべきだ!」といったものがあればコメント欄に残していただけると幸いです。

 

【関連記事】

選抜高校野球2018・3回戦の結果速報【日程、組み合わせ】

 

-スポーツ torenndogarden.com

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