元衆議院議員の金子恵美さんの旦那で「イクメン議員」として注目、しかしその後は妻の出産日に浮気をして猛バッシングを受け議員を辞職した宮崎謙介さんの仕事人としての一面について見ていきます。
金子恵美さんの旦那・宮崎謙介さんの大学卒業後から議員になるまでの仕事遍歴、
さらに議員を辞職した後の仕事や現在は何をしているのか、
といったことについて見ていきます。
金子恵美の旦那・宮崎謙介の父親は商社勤務だった

引用元:https://qulioplus.jp
宮崎謙介さんは1981年、東京都新宿区で生まれます。
宮崎謙介さんの父親は総合商社に勤務する商社マンだったため、2歳から7歳までは父親の仕事の都合でフィリピンで生活していたのだそうです。
2歳であればまだ日本語も身についていない頃だと思うのでその頃から海外に行って「日本語は喋れるようになるの?」という疑問が湧きますが、
フィリピンには日本人学校もあるのでそういったところに通っていたのではないでしょうか。
ちなみに総合商社勤務の人の年収ですが、「どこの商社なのか」によっても変わってはくるものの、
平均すると30代で1000万円以上、一番高い50代にもなると1500万円以上にもなるようです。
そのため宮崎謙介さんは幼い頃はかなり裕福な家庭で育っていたと考えられます。
その後1999年に早稲田大学高等学院卒業すると早稲田大学商学部に進学し、
2003年に大学を卒業します。
育った家庭が裕福なだけでなく、宮崎謙介さん自身も非常に高学歴で優秀な人だったことがわかります。
金子恵美の旦那・宮崎謙介の議員になる前の仕事
早稲田大学を卒業すると宮崎謙介さんは日本生命に入社します。
そのわずか1年後には人材派遣会社の「インテリジェンス(現在のパーソルキャリア)」に転職し、
さらに翌年にはITベンチャー企業の「ドリコム」に転職をします。
新卒は「最低3年は同じ会社で働く」みたいな風潮がありますが、
宮崎謙介さんは自分のやりたいことを優先して柔軟に色を変えて行ったのですね。
そしてさらに2年後の2007年、宮崎謙介さんは株式会社「ネオトラディション」という会社を創業します。
わずか社会人4年目にして起業するという、かなりの行動力のある方であることがわかります。
宮崎謙介さんは起業前の短期間に3社の会社での勤務を経験していますが、
その経験が多くの人脈を作りそれによって手を差し伸べてくれる人も多かったのだと言います。
起業当時、宮崎謙介さんは当時のブログに会社設立の報告をしていました。
昨年末に会社を設立いたしました。
社名は「株式会社ネオトラディション」です。
後世に残っていく新しい伝統を創っていきたいという
思いを込めました。
事業につきましては第一段階として、採用コンサルティングから始めます。
ポイントは如何に企業の採用ブランドを構築していくか、というところです。
お陰様でクライアントにも恵まれ、非常に将来有望な企業とお付き合いを
させて頂いております。
今後の展開についてですが、今現在、将来のビジネスチャンスを育てるべく方々で
種を植えている状況です。
起業をしてから、実に多様な方々とお会いする機会に恵まれて
ビジネスチャンスが広がって参りました。かなり面白いことができそうです。
諸々、追ってご報告を致します。
今後とも、株式会社ネオトラディションの加藤謙介を
どうぞ、宜しくお願い申し上げます。
出典: blog.livedoor.jp
この当時は「企業視点での採用」にフォーカスを当てた事業をされていたようですが、
現在はネオトラディションは難関企業を目指す学生向けにもビジネスを展開しているようです。
有名企業に入りたい学生と優秀な学生を採用したい企業を結びつけるような事業をしているということですね。
ネオトラディションは現在は日高健将さんという方が社長をやられているみたいです。
金子恵美の旦那・宮崎謙介の議員時代
若くして起業した金子恵美さんの旦那・宮崎謙介さんは2011年に自民党京都府第三選挙区支部長に選任、
その後2012年に衆議院議員総選挙で自由民主党から出馬し、初当選を果たします。
2012年には再び選挙で当選、翌年の2013年に金子恵美さんと結婚し、2016年に不倫報道をきっかけに衆議院議員を辞職、自民党を離党します。
【参考】金子恵美の旦那(宮崎謙介)の浮気相手はグラビアアイドルの宮沢蘑由
宮崎謙介さんの議員時代の政策としては
・憲法改正と集団的自衛権の行使に反対
・アベノミクスを評価
・軽減税率の導入に反対
・ヘイトスピーチの規制に反対
・「原発は日本に必要」と主張
など、様々な政策が挙げられますが、
宮崎謙介さんの政策で最も注目されたのは何と言っても
「男性の育児休暇を議員が先例となって進めていく」というものでした。
この政策に関しては賛否両論はあったものの、
「男性議員で初めて育休を積極的に進めた議員」ということで世間では大きな関心を集めていました。
金子恵美の旦那・宮崎謙介の現在の仕事
不倫報道によって議員を辞職した宮崎謙介さんですが、
2016年11月に株式会社「8infinity」を設立します。宮崎謙介さんの2度目の起業ですね。
この「8infinity」の事業内容を見てみると、非常に興味深いものでした。
2016年11月29日に会社を設立しました。
神社仏閣の経営支援を事業ドメインの中心においています。
教育事業、研修事業、宿泊事業など様々な事業を通して
神社仏閣の支援と、社会に貢献していきます。出典: www.8infi.co.jp
この「教育事業」というのはプログラミング教室などをやっているそうです。
神社仏閣に目をつけるというのもなかなか面白いですが、
それと教育や宿泊事業を結びつけるという点にもかなりの面白さを感じます。
ちなみに宮崎謙介さんが神社仏閣に目をつけた理由というのは、
不倫報道後に神社やお寺にお世話になっており、その恩返しをする意味合いも込められているそうです。
この会社はまだ立ち上げたばかりなので会社の規模や業績がどういう状況なのかは今のところわかりませんでしたが、
他に無さそうな事業の独自性や若い頃に立ち上げた会社の成功を見ているとこの会社もうまくいきそうな気はします。
不倫で悪いイメージを持っている人は多いと思いますが、
それ以外においては宮崎謙介さんは頭が切れ行動力もある非常に優秀な人物だと言えるでしょう。
これからの「実業家」としての宮崎謙介さんに注目していきたいと思います。
まとめ
金子恵美元議員の旦那・宮崎謙介さんの議員になる前の仕事から現在の仕事について見てきました。
経営者として成功し事業に関わる人々や奥さん、お子さんを幸せにしてほしいと思います。
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