相撲の土俵に塩を撒く本当の理由【女人禁制とは無関係?】

相撲の土俵に塩を撒く本当の理由【女人禁制とは無関係?】

次から次へと問題が出てくる相撲協会ですが、
2018年4月4日の舞鶴場所で挨拶中に倒れた市長を女性が助けようとしたところ、
「女性の方は土俵から降りてください」というアナウンスが流れたとして大問題になっています。

 

さらに、市長が土俵から運び出された後には「土俵に大量の塩が撒かれた」として
相撲協会に対する批判はより一層強くなっています。

 

女人禁制がどうこうという話は一旦置いといて、
「土俵に大量の塩をまいた」ということに関して、
メディアの報道の仕方などもあり勘違いしている人が多いようです。

 

というのも、多くの人は「女人禁制の場所に女性が上がったから塩が撒かれた」と思っているようですが、
塩が撒かれたのは別の理由だったのです。

 

今回は、多くの人が勘違いしている相撲の土俵に塩を撒く本当の理由について見ていきます。

 

相撲の土俵に塩を撒く本当の理由

先にも述べたように、4月4日の舞鶴場所で土俵に塩が撒かれたのは
「女人禁制の土俵に女性が上がったから」
「伝統を破ったことに対してお祓いをする意味で塩をまいた」
のではありません。

 

相撲の土俵に塩が撒かれるのは
・力士が土俵入する前、土俵の邪気を祓い清めて力士が怪我をしないようにするため
・力士が怪我をした際に邪気を祓い清めるため

 

といった理由があります。

 

すなわち、今回問題となっている件では土俵の上で市長が倒れたために、
その邪気を清めるために塩が撒かれたということになります。

 

塩が撒かれたタイミングがタイミングなだけに勘違いする人が多数出てくるのは仕方のないことですが、
「批判すべきこととそうでないこと」の区別はつけておかなければなりませんね。

 

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何でもかんでも相撲協会を叩けばいいというわけではない

もちろんこのような勘違いをする人が出てきた元々の原因は相撲協会にあります。

 

市長が倒れた際に人命よりも伝統を優先するような対応を取ったことは許されることではありませんし、
その後にきちんとした説明もなく塩をまいたがために
「女人禁制の土俵に女性が上がったから塩が撒かれた」と多くの人が勘違いしたのは間違いありません。

 

しかし情報を受け取る側の我々は、
「相撲協会のアナウンスの問題」と「塩をまいた行動」を混同させてはなりません。

 

これはメディアの報道の仕方にも問題があると言っていいでしょう。

 

メディアはあたかも「女性が上がったことが原因で塩をまいた」と報道しているわけですから、
ネットやテレビでしか情報を受け取れない人たちが勘違いするのも無理はないことです。

 

ただここで我々が教訓にしたいことは、「メディアの報道を表面上だけで判断して物事を決め付けるのは危険」だということです。

 

今回の場合、「人命よりも伝統を優先した」ことは相撲協会を批判する理由として正しいものですが、
「土俵に塩をまいた」ことに関しては批判する理由としては正しいものであるとは言えません。

 

「間違っていること」に対して「間違っている」というのは、
「何が本当に正しいのか」ということを理解した上でなされなければならないのです。

 

見当違いの批判で相撲協会を潰そうとするやり方は、
汚いやり方で特定の個人を潰そうとする相撲協会のやり方と何ら変わりません。

 

綺麗事を語る気はありませんが、最低限の正義感は持っておきたいものです。

 

*この記事は相撲協会を擁護するものでも特段批判するものでもありません。あくまで分かっている事実関係についてのみ意見を述べたものです。

 

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まとめ

相撲の土俵に塩が撒く本当の理由、舞鶴場所での塩をまいた行為は女人禁制によるものではなかったということ、
そして相撲協会の情報を受け取る我々のあり方について見てきました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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