ドラマ「ラジエーションハウス」に続編(2期)があることを多くの視聴者が期待していると思います。
現時点で続編があるかどうかは公式には発表されていませんが、最終回からわずか1週間後に2時間SPの特別編が放送されたり、
ストーリー的にも続編を匂わせている部分が多数あったりと、続編が放送されることに対してかなり期待はできるのではないかと思います。
今回は特別編の内容なども踏まえて、「ラジエーションハウス」続編(2期)は放送されるのか、また放送されるのであればどのような展開になっていくのかということを予想していきたいと思います。
ラジエーションハウスに続編(2期)はある?
「ラジエーションハウス」に続編(ドラマ2期)があるかどうかは、最終回の1週間後に放送される「ラジエーションハウス 特別編」の内容次第だと思います。
特別編の内容が綺麗さっぱり終わるような内容であれば続編ドラマはないでしょうし、
特別編の内容が続編を匂わせる内容であれば続編2期の放送が期待できると思います。
そこでまずは、「ラジエーションハウス 特別編」のストーリーを公式サイトで発表されているあらすじなども踏まえながら予想していきたいと思います。
ラジエーションハウス 特別編のストーリー予想
「あなたが手出し出来ないくらい、優秀な放射線科医になってみせます。だから、必ず戻って来て下さい。」
五十嵐唯織は、甘春杏との新しい約束を胸に、ラジエーションハウスの仲間達に別れを告げて、
世界一の放射線技師となる為にアメリカのピレス教授の元へと旅立つ。
その機内で、唯織が肌身離さず大切に持っていた、当時の杏の後ろ姿を撮った写真を見つめていると、不意に背後から「良い写真だね」と声をかけられる。
唯織がその声の方へ視線を向けると、世界的に有名な写真家の菊島亨がいた。
菊島は以前、原因不明の頭痛を訴えて甘春総合病院に搬送されていて、寄生虫が原因だと唯織が突き止めていた人物だった。
菊島は、サンフランシスコ経由でアラスカに向かい、流線群を撮影する為にこの便に乗っていた。
その頃、甘春総合病院には、高校球児の平山良平が右肘の痛みを訴えて診察にやって来る。
良平の右肘のレントゲン検査が行われ、小野寺技師長が画像を撮影する。
そんな中、良平が将来を有望視される投手だと知った軒下は、広瀬にサインを貰ってくるようにと命じるが、広瀬は嫌がり軒下に自分で貰うようにと伝える。
一方で機内では、唯織が意中の人に告白出来ないまま、また離れ離れになってしまった事を聞いた菊島は、唯織を憐れむように見つめ、いつか想いを告げれる日がやって来ると励ますのだった。
そんな矢先、機内で外国人男性が突然苦しみだす。
機内は騒然となり、CAの鶴田夏葉や内田彩が駆けつける。
そしてアナウンスで医療関係者を探す。すると乗り合わせていた、東和医大の内科医の黒川守が男性の元へと駆け寄る。
黒川が男性に質問を投げかけるが、男性は発作を起こしており、質問に答えられる状態では無かった。
その様子を見つめていた唯織は、男性の腹部に発赤がある事に気がつく。
しかし唯織は、技師として身を立てていく決意をしていた為、自分が医師を差し置いて出過ぎた行動をしてはいけないと口を出さずにいた。
しかし男性の容体は快方に向かわず、黒川もお手上げの状態だった。
すると唯織に対して菊島が、何をためらっているのですか、苦しむ人を助けるのに医師でも技師でも関係無いのでは。
自分も貴方によって救われたと伝える。
その言葉を聞き、唯織は男性の側へと駆け寄る。黒川から君は誰だと言われ、唯織は自分は放射線技師だと名乗る。
放射線技師と聞いた黒川は、馬鹿にしたように放射線技師の出る幕じゃない、さっさと席に戻るようにと伝える。
そんな黒川の言葉を無視して、唯織は男性の状態を観察する。
そして腹部にあった発赤や発作から、何らかのアレルギーによるアナフィラキシーの症状を起こしていると判断する。
そこで黒川が応急処置を行い、飛行機が空港に到着し、男性は病院へと搬送されて行く。
唯織は一安心して、菊島からアメリカで頑張るように告げられて別れる。
黒川は唯織の技師の枠を超えた凄さに驚きながら別れを告げる。
唯織は2人と別れ、ピレス教授が待つ研究所へと急ぐ。
一方甘春総合病院では良平の検査が終わり、練習のし過ぎで右肘に炎症が起きているのだろうと診断し、しばらく練習を休むようにと伝える。
しかしその後も右肘の痛みは治らず、原因が分からずにいた。
こんな時に唯織が側にいてくれたらと、改めて唯織の存在感の大きさに気づく杏だった。
そして唯織との別れ際に言った優秀な放射線科医になると誓った言葉を思い出し、唯織の様にもう一度注意深く検査画像を見直すのだった。
すると気になる点を見つけ、その事を鏑木や辻村に相談。右肘の痛みの原因を突き止め、安堵する杏だった。
その頃、唯織はピレス教授の研究所へ辿り着く。
久々の再会にピレス教授は良く来てくれたと唯織を歓迎する。
研究所のメンバーが紹介される中、そこには機内で出会った黒川もいた。
黒川は勉強の為、ピレス教授の元を訪れていた。
唯織は優秀な放射線科医だよとピレス教授から言われ、何故医師の資格を持ちながら、技師をやっているのかと聞かれ、唯織はある人との約束を守る為だと黒川に伝えるのだった。
黒川は一足先に日本へと帰って行く。
そして懇意のあった甘春総合病院の鏑木を訪ねて、ラジエーションハウスにやって来る。
アメリカ研修はどうでしたかと言われて、黒川は飛行機で起きた出来事を話し始める。
その話を聞いた鏑木を始めとするラジエーションハウスの仲間は、その人物が唯織だと気づく。
そして唯織が元気でやっている事を知り、皆んなで微笑む。
そして彼は相変わらずですねと鏑木が呟く。
黒川からお知り合いですかと聞かれ、彼はいずれ甘春総合病院に戻って来る、ラジエーションハウスの大切な仲間ですと答えるのだった。
遠く離れたアメリカの地で唯織が頑張っていると聞き、杏もまた力を貰い、唯織との約束を果たす為、放射線科医として成長する為に改めて頑張る決意をする。
杏が痛みの原因を突き止めた良平もまた、自分の夢へと向かってグラウンドで汗を流していた。
杏の机の上には1枚の写真が飾られていた。
世界一の技師となると誓った、唯織の後ろ姿がそこには写っていた。
以上が、「ラジエーションハウス」特別編のストーリー予想です。
ラジエーションハウス 続編(2期)は放送される可能性が高い!
以上までが予想した展開だったのですが、実際ドラマで放送されたのは、飛行機を降りるシーンまででした。
ピレス教授の元に行くシーンはありませんでした。
甘春総合病院に右肘の痛みを訴えて受診した、将来有望な高校球児の平山良平。
右肘に原因があるとの予想だったのですが、実際は右肘は関係なく、別の部分に病気がある事が分かります。
耳の難聴やめまいなどを抱えていて、それらの症状は聴神経腫瘍によるものでした。
スランプに陥って、野球を辞めようとしていた事など予想とだいぶ違う展開でした。
唯織が出会う飛行機の外国人の急患については、アナフィラキシーの症状を起こすところは、ほぼ予想通りの展開でした。
唯織により造影剤アレルギーによる症状だと分かり、容態が落ち着きます。
予想していなかったのが、飛行機の機長の急病です。飛行中に突然具合が悪くなり、肺塞栓症により命の危機が襲います。
飛行機という閉ざされた空間で、患者の命を救う為、奮闘する唯織や黒川医師の姿が描かれていました。
今回のドラマは飛行機のシーンで終わり、唯織のその後という部分については描かれていませんでした。
今後映画やドラマで映像化されるのではないかと期待を膨らませています。