今、人気急上昇中の俳優の中村倫也さんは「アラジン」の吹き替え版で主人公の声優を務められています。
そして、ミュージックステーションやFNSうたの夏まつりにヒロインのジャスミンの声を務める木下晴香さんとともに出演し、「ホール・ニュー・ワールド」を披露されました。
今、注目の的である俳優の中村倫也さんが歌った!というですから、その歌唱力にも当然注目は集まっています。
視聴者は歌う中村倫也さんをどう評価したのでしょうか?
中村倫也の歌シーンが「FNSうたの夏まつり」で瞬間最高視聴率をマーク!
中村倫也さんは、「FNSうたの夏まつり」でディズニー映画メドレーのコーナーに登場されました。
中村倫也さんのアラジンの他に「トイ・ストーリー4」で日本版主題歌を担当したダイアモンド☆ユカイさんやその他プロのミュージカルスターの方が続々登場され、
ディズニーの名曲を披露されました。
そして、そんな「FNSうたの夏まつり」の平均視聴率が11・5%だったのですが、中村倫也さんの出演時に、なんと瞬間最高視聴率をマーク、15・0%をたたき出しました。
アラジンの「ホール・ニュー・ワールド」はディズニーソングの中でも特に人気曲。中村倫也さん云々関係なくても楽しみにしていた人は多かったのではないでしょうか。
しかし、さすが大人気俳優!
でもまぁ、当然っちゃ当然です。
私もこの日、「FNSうたの夏まつり」を視聴していましたが、テレビをつけて家事をしたりLINEをしたりしながらも、中村倫也さんの出演時間だけは気になっていました。
いよいよディズニー映画メドレーから始まり、腰を落ち着けてテレビに集中していたら、友達とのグループLINEがざわめき始めました。
「中村倫也もうすぐだよ」という誰かからのメッセージを皮切りに、次々にメッセージが飛び交っていました。
育児中で比較的芸能人に疎いママ世代にもさすがの中村倫也さん、しっかり浸透しています。
ミュージシャンたちを押さえ、この日注目度No.1だった中村倫也さんですが……肝心の歌唱力はどうだったのでしょうか。
中村倫也の歌唱力の評価は?
そしてついに、「アラジン」のコスチュームをまとった中村倫也さんがヒロインのジャスミンを担当した木下晴香さんとともに登場しました。
木下晴香さんをエスコートしながら降りてくる中村倫也さんはホント素敵で、リアルなプリンスって感じでうっとりしてしまいました。
歌いだした中村倫也さん。
ふーん こんな声なんだ。ちょっと声が通りにくいなぁと思いながらも、心地の良い歌声で夢見心地になりました。
なんと言ってもルックスが素敵ですしね。
そうしてうっとりと中村倫也さんの「ホール・ニュー・ワールド」の世界に浸っていると、女性パートに。
おっおおぅ… 木下晴香さんの声量がすごいっ!!
音量で言うならば、中村倫也さんが3ならば、木下晴香さんは10といったところでしょうか。とにかく声の大きさがまったく違うんです。
そして地獄の(?)二人のハーモニーが折り重なるサビ。中村倫也さんの声が掻き消される、掻き消される…。調和がまったく取れていません!
歌唱力の差は歴然としていました。
やはり、俳優さんがミュージカルスターとペアを組むのは良くなかったかもしれません。
ディズニーソングと言えば、城田優さんと高畑充希さんのシンデレラとか、すごく調和が取れていて良かったですよね。
歌唱力のバランスも、ルックスの美しさ、知名度、すべてがピッタリだったと思います。
中村倫也さんも女優さんとペアを組んでいたらこんなことにはならなかったかもしれません。
中村倫也の歌唱力に対するツイッターの反応は?
この日の中村倫也さんは、緊張のためか音程を外しまくっていたようですね。
そりゃあ、周囲はみんな一流のミュージシャンやミュージカルスターばかりの祭典ですものね。
本業が俳優さんである中村倫也さんが緊張するのは当然だと思います。
では、そんな中村倫也さんの歌唱へのツイッター民の反応を見てみましょう。
「アラジンの吹き替えは中村でよかったのか?」
「ちょっと人気が出てる俳優に主演の吹き替えやらせるとかびっくり。歌下手でこれまたびっくり」
「歌唱の映像、素人過ぎて、見てるこっちが恥ずかしくなる」
「中村倫也思った以上に歌が下手だった」
「ディズニーってちゃんとしてるイメージだったけどあれでいいの?」
「初めて聴いてみたけど中村倫也歌が下手過ぎる。声はいいのに歌のスキルはしょぼい」
「異国に連れていってくれるのがミュージカルなのにカラオケ調で歌われる」
確かにカラオケ感はありましたね! ちょっと歌が上手い友達とカラオケに行った感じではありました。(笑)
とはいえ、番組の瞬間最高視聴率を記録ですからね。多くの人の興味をひいたことは確かです。
「あまりの下手さにお茶の間がフリーズしたから、視聴率が良かっただけ。」という記事もありましたけど、そんなことはないと思いますよ。
視聴者は、本当にうんざりしたら、チャンネルを変えますからね。それなりに視聴者は楽しんだということで、視聴率のことは好意的に見ても良い結果だと思います。
芸能事務所勤務の方は、「中村さんの歌は確かに今ひとつでしたが、本業は俳優なので、生歌一発で観客を魅了するというレベルを求めるのは酷。
声質はとても良いし、ちゃんとオーディションで選ばれているので、本番の映画のほうは大丈夫だろうといわれています」とコメントされてますし、世間が評しているほど心配することはないと思いますね。
まとめ
私は中村倫也さんの歌、好きでしたよ。
この日、ご一緒に出演されていた俳優の三浦春馬さんの歌唱と比較され、「三浦春馬さんのステージは良かった!」という声が多かったそうですが、私は、三浦春馬さんのステージ、かなり寒かったです。(笑)
人の感じ方なんて、いろいろなのではないでしょうか。
ですから、こんな記事には左右されず、ぜひあなたの感性で“トモジン”の歌を聞いてみてくださいね♪