ホスト業界の枠に囚われずテレビにも出演し、ホストをやっている人や通っている客だけでなく、
ホストに馴染みのない一般人にまで名前が浸透してきているRoland(ローランド)さん。
今回はそんなローランドさんの本名や帝京サッカー部だった学生時代、そして体育会系から一転、ホストになるまでの経緯について見ていきます。
|
ローランド(ホスト)の本名と源氏名の由来
ローランド(ホスト)の本名
まずはホストになる前のローランドさんについて見ていきます。
色々超越しすぎていてたまにローランドさんが人間であることを忘れてしまう時がありますが、
ローランドさんだって一応人間。(もし違ったとしても、少なくとも元々は人間だったはず。)
つまりローランドさんにも我々一般人のようにお母さんから生まれ、大人に成長していくまでの過程があったわけです。
さすがに幼稚園の頃から「俺か、俺以外か」とか「東アジアの女ぐらい全員幸せにできる」とかは言ってなかったはず。
もちろんブロンドのロングヘアでランドセルを背負ったりもしていなかったでしょう。
していたかもしれませんが。
よくローランドさんは「生まれ変わってもローランドになりたい」なんてことを言いますが、
「生まれた時からローランドだった」わけではありません。
つまり「本名がローランドでもない」わけです。
では、ローランドさんの本名は何なのでしょうか?
ホスト業界に多少なりとも詳しい人であれば、ローランドさんがかつて「東城誠」という源氏名でホストをしていたことは知っていると思います。
「東城誠」という名前であれば一般人にいても全くおかしくない名前なので「これが本名なの?」と思ってしまいそうですが、
東城誠さんは本名ではありません。
そもそもローランドさんは「ホストとしての自分」を完全に作り上げられた別の自分として演じており、
その考え方は東城誠時代から変わっていません。
つまり本名でホストを始めるようなことはローランドさんは絶対にしないと断言できます。
ちなみにローランドさんのキャラ作りに関しての考え方は以下の動画で述べられています。
ホストに縁のない人でも勉強になると思うので、オススメの動画ですよ!
ではローランドさんの本名は何なのか?
結論を言うと、ローランドさんの本名は「松尾風雅」です。
この本名は以前は「1つの説」として囁かれていた程度の信憑性しかありませんでしたが、
今ではこの本名であると言ってほぼ間違いありません。
まず1つ目の根拠として、ローランドさんの父親が「ギタリストの松尾洋一さんではないか?」と言う情報は以前からありました。
ローランドさんの父親がギタリストであることはローランドさん自身も公言していますが、もし松尾洋一さんがお父さんだった場合、
ローランドさんの本名は名字が「松尾」であることの証拠になります。
ただ松尾洋一さんが本名とは違うアーティスト名で活動している可能性もありますので、」
これだけでローランドさんの苗字が「松尾」であるとは断言できません。
しかしローランドさんはホスト引退を決定してから、様々な株式会社を立ち上げています。
その1つが「株式会社シュヴァルツ」。
こちらの画像をご覧ください。

引用元:https://kg-h.jp/about/
これは「KAIDO GROUP HOLDINGS」のホームページですが、こちらのグループ事業一覧のところに、
「株式会社シュヴァルツ 代表取締役:松尾風雅」と書かれています。
(KAIDO GROUPとはローランドさんが独立前に所属していたプラチナ本店が属するグループのことです。)
このKAIDO GROUPのサイトから株式会社シュヴァルツのリンクに飛ぶと、
そのサイトには「代表取締役:ROLAND」と書かれています。

引用元:https://schwarz-official.com
このことから、「松尾風雅=ROLAND」で間違いありません。
ローランドの源氏名の由来は帝一の國?
かつて「東城誠」という名前でホストをしていたローランドさんがなぜ「ローランド」という名前に改名したのかも気になります。
「ローランド」という源氏名の由来はなんだったのでしょうか?
ローランドという名前について詳しく調べていると、「帝一の國」に出てくる「氷室ローランド」というキャラクターが出てきました。
氷室ローランドの見た目はこんな感じ。
この満遍なく氷室な街が、面白過ぎるんだが(笑)#ヒムローランド#氷室ローランド#氷室の國#帝一の國 pic.twitter.com/5NZQXJz2rz
— リュウ (@ryu_hachimaki) 2019年9月6日
実写版では間宮祥太朗さんが演じていました。
セイギくん以外だと氷室ローランド祥太朗が私は好きです pic.twitter.com/Ezh2nLkzC5
— あまなん 🍓 (@aotoamazora) 2018年9月26日
金髪ロングヘアで名前がローランド。
完全にホストのローランドさんと被っています。
このことから、「帝一の國の氷室ローランドってホストのローランドさんがモデルなのかな?」と考えている人もいるみたいです。
もしや氷室ローランドはカリスマNo. 1ホストローランドをモデルに描かれたのでは?????
— ワピダムン🍓じごくうぃーく (@wapicosu) 2018年8月28日
帝一の國の氷室ローランド、ホストのローランドさんがモデルなのかな??
— ぼけがえるakaぼんちゃん (@arabururu) 2018年8月28日
しかし氷室ローランドのモデルがホストのローランドさんだということは100%ないと断言できます。
というのも、ホストのローランドさんが東城誠から改名したのは2017年8月。
意外と最近なんです。6年ぐらいは東城誠さんだったんですね。
一方「帝一の國」は2010年から連載されている漫画で、氷室ローランドはホストのローランドさんが改名する前からとっくに登場しています。
そのためホストのローランドさんの方が氷室ローランドから名前を取ったという可能性はありますが、その逆はありえないことになります。
真実は本人に聞かないとわかりませんが、見た目的にも名前的にも全く関係ないとは思えませんね。
ちなみにホスト・ローランドさんの金髪ロングヘアは「夜王」の聖夜というキャラを意識しているらしいです。
↑が聖夜です。
【関連】GACKT(ガクト)とROLAND(ローランド)の関係/インスタでの兄弟宣言の背景
ローランドの前の源氏名・東城誠の由来は?
筆者はローランドさんが東城誠だった時代から彼のことを密かに追いかけていました。
今ではもう動画が残っていないのですが、昔ニコ生の「Night Tube」というホスト専用の生放送番組にローランドさん(当時は東城誠)が毎週出ていたんですね。
(今でもいくつかは違法アップロードされているようです)
その番組を私が見ていた時の記憶なのでかなり曖昧ではあるのですが、「東城誠」の源氏名の由来は確か「なるべく尖っていない無難な名前にしようと思って決めた」といった感じだったと思います。
ローランドさんは新人時代はバリバリに尖っており、それは本人も自覚していたとのこと。
「そんな中で源氏名まで尖っているのはちょっと・・・」ということで、なぜか源氏名だけ尖っていない名前にしたみたいな感じ。
これに関してローランドさん自身が発言している動画がもう残っていないのでかなり雑な書き方になってしまい申し訳ありません。
【関連】ローランドの店(ザクラブ)はどこにある?場所と行く際の注意点について
ローランド(ホスト)の帝京高校時代の学生時代
続いてローランドさんの学生時代について見ていきます。
ローランドさんが通っていた高校はサッカーの名門・帝京高校。
ちなみに帝京高校自体の偏差値は49〜56ほど。
学力だけで見たらそこまで賢い学校のわけでもないようですが、とんねるずの2人やプロゴルファーの東尾理子さん、プロ野球選手の石川亮さんといった有名人の方々も帝京高校を卒業しており、
その名は全国的に轟いています。
ローランドさんは石田純一さんとも仲が良いみたいですが、奥さんの東尾理子さんと同じ高校出身というのでも話が通じ合ったのかもしれませんね。
この他にも帝京高校は多数のプロサッカー選手を排出。
「帝京サッカー部といえばプロを目指す人たちの集まり」といった感じだったんですね。
現在の帝京サッカー部は昔ほどの大会での目覚ましい成績は残していないみたいですが、
今でもサッカーの強豪であることに変わりはないでしょう。
帝京高校のホームページを見ても全部活動の中でサッカー部の部員がダントツで一番多く、
2019年時点で75人もの生徒さんが在籍しているようです。
今でも大人気なんですね。
ローランドさんは寮に入り、プロを目指しながらサッカーの練習に勤しんでいたみたいです。
ゴリゴリの体育会系の学生時代を送ってきたローランドさんですが、ローランドさんは勉強もかなりできたみたいです。
ローランドさんの高校時代の成績はなんとオール5。
ユーモアのあるジョークや斜め上の切り返しなどを見ていても頭がいい人だというのは伝わってきますが、
それは学生時代の成績でも証明されていたようです。
また校風自体も「とんねるず出身の高校」ということもあり、授業中に大喜利のようなことがされ、そこで面白いこと言った人が評価されるような校風にあったそうです。
ローランドさん自身「自分のトーク技術は高校時代に培われたもの」だと述べています。
ちなみにローランドさんは同じ帝京出身のとんねるず ・木梨さんのデザインしたエンブレムを「宝物」としておりl、
これに関しては「お金で買えない唯一大切にしている思い出」として金庫にしまっているのだそうです。
サッカーも勉強も優秀だったローランドさんですが、実は学生時代は全くモテていなかったのだとか。
今でこそ歌舞伎町で圧倒的人気を誇っているローランドさんですが、ホストを始めるまでは一度も女性経験がなかったそうです。
ホストで売れている人ってホストを始める前からチャラチャラしていて女性経験が豊富な人ばかりだと思われがちですが、
実際にローランドさんのようにホストをやるまでは全くモテていたなかったという人も結構いると聞きます。
逆にそういう人こそコンプレックスを克服するために必死に努力しようとするので、ホストをやる前からモテていた人よりも売れる人が多いみたいですね。
【関連】ローランドは新人時代にゴキブリと同棲していたってマジ!?
帝京高校時代の卒アル(元の顔)
そんなローランドさんの高校時代の卒アル(整形する前の元の顔)について気になっている人も多いようですが、
残念ながら大人の事情でここに掲載することはできません。
整形前の画像はクリニックとの専属契約のため、ここでお見せすることはできないんです。
以前はヴェリテクリニックのホームページに写真が載っていたのですが、今ではクリニックからも画像が消されているようです。
ローランド(ホスト)が整形に使った総額がすごい!
今や歌舞伎町で一番の知名度を誇るといっても過言でないホスト・ローランドさん。
そんなローランドさんは人間離れしたルックスをしていますが、それは整形によって作られたものです。
整形に関してはローランドさんも一切隠しておらず、メディアでも公言してきています。
ローランドさんが整形に使った総額は現在では推定2000万円以上。
目や鼻、口、輪郭といった顔の基本的なパーツだけでなく、歯もすべて 抜歯してジルコニアに差し替えているのだとか。
ローランドさんは物凄い真っ白な歯をしていますが、ホワイトニングでできるレベルの白さではありませんからね。
ちなみに2015年にバラエティ番組に出演した際(ローランドさんがまだ東城誠の源氏名だった頃)には整形費用の総額は「1000万円以上」と告白していたので、
そこからわずか数年のうちにさらに1000万円以上を整形に費やしていることになります。
また、整形は一度理想の顔を作り上げたらそこで終わりではなく、そのクオリティを保つためにこまめにメンテナンスをしなければならないので、
ローランドさんの整形総額は今後さらに増えていくと考えられますね。
努力して稼いで、そのお金を自分磨きのために使う。そしてそれがさらなる自信に繋がり、さらにお金を稼げるようになる。
こうした正のスパイラルをローランドさんは生み出しているのでしょう。
「整形」というと一般的に悪いイメージを持っている人も多いですが、ローランドさんは整形に関しても確固たる信念・美学を持っているので、とてもかっこいいです。
【関連】オーラの消し方【ローランドでも実践可能】完全に存在感を消す方法
ローランド(ホスト)の本名や学生時代についてまとめ
ホスト・ローランドさんの本名や帝京サッカー部だった学生時代、ホストになりたての頃のエピソードや整形に使った総額について見ていきました。
「ホストである前に人間やろ」という言葉がありますが、(←この名言が分かる人は結構なホスト好き?)
ローランドさんも神と人間のハーフなどではなく一人の人間だったということが分かっていただけたかと思います。
ローランドさんのような成功者になるには尋常ならざる努力をし続けなければなりませんが、
ローランドさんの下積み時代のエピソードを知ると「誰でも諦めずに努力を続ければ道は開けるんだ」という勇気をもらえますね。
現在ホストをやっている人も、ホストとは全く関係のない仕事をしている人も、また何か夢を追い続けている人も、
挫折しそうになった時には「あのローランド様でも下積み時代があったんだから」と思い出して頑張り続けて欲しいですね。
ローランドさんの著書「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」には、ローランドさんの人生観が書かれています。
どんな職業の人にも生きていく上で勉強になることがたくさん書かれているので、ぜひ読んでみてください。
ちなみに電子書籍版だと「電子特典」もついているので、手軽に読みたい人にはオススメです。
紙媒体はこちら!
|
【オススメ記事】
ローランドのホスト引退理由【接客はもう見れないの?】プラチナ本店はどうなるのか